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リフォームやリノベーションをするならどのくらいの築年数が最適?

一般的にリフォームやリノベーションが必要だと考える築年数は、10年くらいだと言われています。
しかし、どのくらいの築年数が経ったらリフォームやリノベーションをしなければいけないという基準はありません。
では、何を目安にしてリフォームやリノベーションをすれば良いのでしょうか?
今回は、リフォームやリノベーションをする目的やメンテナンスをした方が良い築年数などについてご紹介していきます。
今回の記事を参考にしつつ、最適なタイミングでリフォームやリノベーションを始めてみましょう。

1.リフォームはタイミングが重要

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住宅のリフォームやリノベーションは、最適なタイミングを逃してしまうと様々な面でデメリットが生じてしまいます。
築年数の経過が理由となる設備の故障や建物の老朽化は、何もせずに放置してしまうと修復が難しい状況になってしまう可能性が高くなります。
修復できたとしても、工事費用が高額になってしまったり、工期が長くなってしまったりするでしょう。
工期が長くなるということは、リフォーム中の家で生活ができないほど大掛かりな工事をしなければいけないケースも考えられるため、仮住まいの費用も大きな負担となってしまいます。
また、キッチンや浴室のみだとして1週間工期がかかる場合は、入浴や料理ができないという不便さを感じてしまいます。
生活の不便さを感じないようなリフォームやリノベーションをしたいと考えているのであれば、定期的なメンテナンスを行って、異常に少しでも早く気付けるようにしましょう。
そして、適切なタイミングで必要なリフォームやリノベーションを行えるようにすることが家を守るポイントにもなるのです。

2.築年数ごとに必要となるリフォームは違う?

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住宅は様々な資材や設備を組み合わせることによって作られています。
築年数が経過すればするほど資材や設備は劣化しまい、寿命を迎えてしまいます。
寿命を迎えて壊れてしまってからリフォームやリノベーションをすれば良いと考えている方もいるかもしれません。
しかし、それでは大きな金銭的負担を負わなければいけない可能性が高くなってしまうのです。
そのため、築年数ごとに必要となるリフォームを知っておく必要があるのです。

築5年~10年

築5年~10年くらいで、小型給湯器や天井、壁、浴室のドアなど汚れや破損が目立つようになります。
木造住宅の場合は防蟻処理を5年~10年に1度のスパンで行うようにしましょう。
問題なく住めるレベルであっても早めのメンテナンスをしておくと安心です。

築10年~15年

築10年~15年程経つと、浴室やキッチン、トイレなどの水まわりに不具合が出てきます。
湿気が多い場所で劣化も早いので、不具合が出たら早めにリフォームしましょう。
また、外壁も亀裂などができ始める時期なので、発見した場合は早めに修復することをおすすめします。

築15年~20年

築15年~20年程の住宅は、見えない部分がかなり劣化している可能性が高くなっています。
大規模修繕が必要な場合もあるので、必要な部分はリフォームやリノベーションし、住まいの寿命を伸ばすようにしましょう。

築20年~30年経つ住宅の場合は、増改築レベルのリフォームやリノベーションが必要になります。
構造やライフスタイルによって異なりますが、このくらいの築年数で間取りの変更などを行うケースもあります。

3.リフォームをするべき時期とは?

住宅のリフォームやリノベーションは、築年数ごとに必要な工事が異なります。
続いては、それぞれの場所はどのくらいの築年数でリフォームすべきなのかご紹介しましょう。

床や壁まわり

床や壁といった内装は、リフォームやリノベーションをした方が良いと言われている築年数は特に決まっていません。
だからと言って、ずっとそのままにしておいて良いということではなく、汚れや傷みなどが目立つようになったら交換するようにしましょう。
部屋の用途などにもよりますが、フローリングやクッションフロアは10年程が目安となっています。
畳の場合は、3年~5年で表替えし、10年~15年で新調するというタイミングが一般的です。
壁紙は10年程が目安となっていますが、木材のゆがみなどで破れている場合は早めに張り替えましょう。

水まわり

水まわりのリフォームやリノベーションは、築10年程で少しずつ不具合が出てくることを視野に入れ、5年を目安に点検してから決めると良いでしょう。
水まわりの劣化は見た目ではほとんど分からないため、専門的な知識を持つ業者に点検してもらうようにしてください。
目立った傷や汚れがなかったとしても見えない部分で腐敗が進んでいる可能性もあります。
特に、昔ながらのタイル張りのお風呂の場合は小さなひびから水分を吸いこみ、内部が腐敗している可能性が高いので要注意です。
もしも不具合がなかったとしても、10年~15年に1度はメンテナンスを行うようにしましょう。

外壁まわり

外壁は、10年に1度を目安に塗装することをおすすめします。
紫外線や雨、雪、風などにさらされている外壁は劣化してしまう可能性が高いためです。
どのような環境に建つ住宅化によっても外壁塗装のタイミングが異なるため、一概にどのくらいの築年数で外壁塗装すべきだと言い切ることはできません。
そのため、定期的な点検を行ってひび割れや塗装の剥がれがないかをチェックしましょう。
ひび割れが生じている場合は、建物の構造自体になんらかの問題が起こっている可能性があり、大規模な修繕が必要になるケースもあります。

窓まわり

窓まわりの定期的にメンテナンスやリフォーム、リノベーションする必要があります。
窓ガラスや建て付け部分は20年~30年に1度、リフォームした方が良いと言われています。
ただし、20年~30年という築年数に関わらず、サッシが動かない、カビがひどい、結露が気になる、窓をスムーズに開けられないなどの不具合がある場合はそれ以前のリフォームをおすすめします。
建て付けが悪くなってしまうと雨風が室内に入り込んだり、窓自体が外れてしまったりといったトラブルにつながる可能性があるからです。

屋根まわり

屋根も外壁と同じように、紫外線や雨、雪、風などにさらされています。
屋根の材質や使われている瓦の種類などにもよりますが、一般的には10年で屋根塗装を行い、20年で吹き替え工事をすると言われています。
しかし、屋根の傷みは自分ではなかなか確認できないため、外壁塗装や屋根塗装を行っている業者に点検をしてもらうようにしましょう。
屋根まわりのリフォームやリノベーションをするタイミングは、屋根の色にばらつきがあったり、ひび割れができたりした時です。
放置すると屋根の張り替えをしなければいけない状況になってしまう可能性もあり、高額な費用がかかってしまう可能性があることも覚えておいてください。
屋根を交換する工事は安価ではないので、定期的な点検や適切なリフォームを行うようにしましょう。

4.目的によって異なるリフォームのタイミング

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住宅のリフォームやリノベーションは、築年数の経過が原因となる劣化を理由にするケースが多くなっています。
しかし、家族のライフスタイルが変化した時などにもリフォームを検討した方が良い場合もあるのです。
最後に、目的に応じたリフォームの適切なタイミングについてご紹介していきましょう。

ライフスタイルが変化した時

ライフスタイルの変化には様々なものがありますが、子どもが生まれる、両親と同居するといった変化をするケースが多いでしょう。
子どもが生まれたり、両親と同居したりするということは、家族構成が変化するということでもあります。
そのため、子ども部屋を作るためのリフォームやリノベーションをしたり、二世帯住宅にするためのリフォームを検討したりするでしょう。

子ども部屋を作るためのリフォームは、どの程度室内環境を変化させるかにもよりますが、フローリングやクロスの張り替えであれば50万円以内に抑えることもできます。

高齢の両親と同居するためにバリアフリー化するためには、手すりの設置や段差をなくすための工事などが必要になるため、高額な費用がかかってしまうケースも少なくありません。
しかし、介護保険制度で規定されている「高齢者住宅改修費用助成制度」を利用すれば、高額になりがちなバリアフリー化のリフォームやリノベーションをお得に実現できるので確認してみてください。

二世帯住宅にするためのリフォームは、どの程度共有スペースを設けるのかをはっきり決めておくことが重要になります。
間取りも完全分離型や部分共有型、完全同居型などがあるので、どのような生活をしたいのかによって必要なリフォームやリノベーションが変わってきます。
完全分離型が最もコストがかかり、完全同居型は最もコストを抑えられます。

ライフスタイルの変化のスピードと築年数が経過するスピードは必ずしも同じではありません。
築年数だけにこだわってリフォームやリノベーションをするのではなく、ライフスタイルの変化によって必要となるリフォームやリノベーションも視野に入れておきましょう。

より快適な暮らしを手に入れたくなった時

リフォームやリノベーションを行う目的の中には、より快適な暮らしを手に入れたいというものもあります。
システムキッチンの導入や床暖房の設置、和室から洋室へのリフォーム、オール電化などは特に人気となっています。
今住んでいる住宅で長く、快適に暮らしていくためにも、計画的なリフォームを行うことは大切だと言えるでしょう。
少しずつ将来を見越したリフォームをしていけば、ライフスタイルの変化にも対応しやすくなります。

5.まとめ

リフォームやリノベーションは、大切な住宅を守っていくためにも重要なことなので、定期的にメンテナンスを行い、必要な部分を把握しておく必要があります。
しかし、どのくらいの築年数でリフォームすべきだという具体的な決まりはないため、ほとんどリフォームをしていないという住宅もあるでしょう。
それでは住宅の寿命を縮めていることになりかねません。
そのため、今回ご紹介したリフォームやリノベーションをする目的やメンテナンスをした方が良い築年数などを知っておくことが重要になるのです。
今回紹介したポイントを把握していれば、的確なメンテナンスができるようになり、住宅の寿命も必然的に長くなっていきます。

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