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リノベーションに最適な季節は?おすすめの季節とその理由を解説!

自宅のリフォームやリノベーションを検討する際に、いつ頃始めたら良いのか迷っている方は多いでしょう。
特に、最適な季節はいつか知りたい方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、リノベーションに最適な季節とその理由について解説していきます。
リフォーム・リノベーションを検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。

1.リノベーションに最適な季節はいつ?

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日本には春夏秋冬と4つの季節がありますが、リノベーションを行うならどの季節が最適なのでしょうか?
結論から言ってしまうと、最適なのは秋です。
なぜ秋がリノベーションに最適なのか、解説していきましょう。

秋が最適な理由として、まず気候が挙げられます。
内装の簡単なリフォームであれば気候や天気に関係なく施工を行うことができるのですが、外壁塗装や屋根塗装、大規模な施工になりやすいリノベーションだと気候や天気に左右されがちです。
特に雨が多い梅雨の時期や、雪が多く降る地域だと冬の時期はリノベーションに不向きと言えるでしょう。
秋だと9月頃まで台風が接近することも多いため、リノベーションに適していないと思われる方は多いです。
しかし、10月以降になれば比較的穏やかな気候・天気になりやすく、施工も進みやすくなります。
こうした理由から秋がリノベーションに最適な季節だと言えるのです。

では、春と夏はなぜ最適とは言えないのでしょうか?
まず夏は日照時間が長いため施工にかかる日数を抑えられます。
ただし気温が高い中で作業をすることになってしまうので、作業効率が悪くなってしまう可能性が高いです。
春は一見天気も安定しており、施工しやすい季節と言えます。
また、春になるとメーカーで提供されているカタログも改訂されるため、ウォシュレットなどの水回り商品は特に値下げする可能性が高いです。
そのため、春はリフォームやリノベーションに人気の季節となっています。
ただ、人気があるということは施工業者でも人手不足が発生しやすくなります。
施工業者の中には戸建てのリフォーム・リノベーションだけでなく、賃貸物件を手掛けているケースも多いため、人が移動しやすく引越しが増える春は忙しくなってしまうのです。
人手不足が発生してしまうと、十分な施工もできなくなってしまいクオリティが低下する可能性も考えられます。
できるだけクオリティの高いリノベーションを望むなら、春の忙しい時期は避けて比較的気候も落ち着いている秋を狙った方が良いでしょう。

2.それぞれの季節で適している施工は?

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日本は春夏秋冬による気候などの違いが大きく、リノベーションする際にもコストをできるだけ節約したいという方は意識した方が良い点です。
ただ、それぞれの季節で適している施工というのもあります。
具体的にそれぞれの季節でどのような施工内容だと、あまり気候の影響も受けずに作業してもらえるのでしょうか?

1月~2月

1月~2月は外壁塗装などの外装施工には適していません。
しかし、キッチンや浴室などのように比較的内装メインで行われる施工であれば作業も滞りなく進められ、問題も少ないでしょう。
また、他の時期に比べて業者が閑散期に入るため職人の人手不足が発生しにくく、質の高い施工をしてもらえる可能性が高くなります。

3月~5月

3月~5月になると温暖で安定した気候になりやすく、リノベーションもしやすい時期です。
冬だと難しかった外装関連の施工にも取り掛かれるでしょう。
ただし、先ほどもご紹介しましたが春の施工にもデメリットが存在しています。
特に3月末は決算の時期でもあるので、予算が残っている場合は企業や行政からリフォームなどの依頼が入り、業界全体が繁忙期を迎えます。
この時期にリノベーションを依頼するなら、4月以降がおすすめです。

6月~7月

6月~7月に掛けては梅雨のシーズンに入ります。
梅雨というと6月をイメージするものですが、実際には6月中旬頃~7月上旬というケースが多く見られるので注意が必要です。
この時期は繁忙期も終えて業者は一段落着きます。
梅雨の問題がクリアできる内装工事であれば、スムーズに施工にも取り掛かれるでしょう。

8月~9月

夏の時期は1日の日照時間が最も長くなるため、1日の作業時間も増えます。
すると短期間で施工が完了しやすくなり、コストも抑えやすくなるでしょう。
また、気温の高さによって外壁塗料が伸びやすく、仕上がりも綺麗になりやすいです。
外壁塗装をするなら気温が高い8月や9月上旬を狙うと良いでしょう。
ただし、注意点としては8月~9月にかけて台風が多く発生します。
台風が発生すると施工が中断されて日にちが伸びたり、台風圏内で被害を被ってしまったりするケースも考えられます。
8月~9月に依頼する場合は、台風への影響も十分に考慮しておくようにしましょう。

10月~11月

台風シーズンも終わり、気候が安定しやすい10月~11月はリノベーションに最適な時期です。
9月頃から業者に相談しておき、台風シーズンが終わった時期を見計らってすぐ施工に取り掛かれば、比較的大規模なリノベーションでも年末前に終わらせることもできるでしょう。

12月

12月に入ってからは年末年始に向けて忙しくなるので、依頼者側もリノベーションを行う余裕がなくなるケースは多いです。
また、リノベーションはある程度の期間がないと完了されません。
例えば、12月から施工が開始されたとしても、年を跨いで施工が行われる可能性が非常に高いのです。
ただし大雪の影響を考慮したり、台風によって被害を被ったりしている場合は、年末に入る前にリフォームを行いましょう。

3.秋に発生しやすいトラブルをリフォーム・リノベーションで解決!

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秋はリノベーションに最適な時期だとご紹介してきましたが、実は秋に入ると住宅に関するトラブルが増えてしまう時期でもあります。
そのため、トラブルを解消するためにも秋にリフォーム・リノベーションを行い、問題を解決してから年末年始を迎えた方が良いでしょう。
ここからは秋に発生しやすいトラブルの原因や解決方法について解説していきます。

ダニアレルギーが発症しやすい

ダニアレルギーというと、夏をイメージされる方も多いでしょう。
確かに、温度が上がった環境だとダニも増殖しやすくなります。
一般的にはダニが繁殖・増加する時期は6月~8月と言われています。
ただ、ダニが増殖しても生きているダニがアレルゲンになることはありません。
その代わり、気温が下がりダニが生きづらい環境になってどんどん死滅していくと、ダニの死骸が増えてアレルゲンになってしまうのです。
そのため、気温が下がる秋はダニアレルギーを発症しやすくなります。

気温が下がることでダニアレルギーが発症しやすくなりますが、そもそもダニが少ない環境を作り出せばアレルギーの発症も抑えることができます。
ダニが繁殖する条件は、下記の3つが挙げられます。

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • エサがある

この中でも特に対策が必要なのは、湿度です。
気温の高さを調節することは難しく、毎日24時間空調管理できれば良いのですが、難しい家庭も多いでしょう。
また、ダニのエサとなるのは新陳代謝によって剥がれ落ちた皮膚やフケ、髪の毛などです。
毎日掃除をしていたとしても一切なくすことは難しいので、比較的管理しやすい湿度を調節していきましょう。

リフォームやリノベーションで湿度調節がしやすい環境を作るだけでも、ダニアレルギーの発症を軽減できます。
例えば家の中に扉が多く窓を開けていても通気性が悪い住宅もあります。
通気性が悪いと湿度も逃げにくく、ダニに適した多湿環境を作り上げてしまいます。
間仕切りを減らして風の通り道を作ったり、大規模な施工が難しければ通風機能が付いたドアを各部屋に導入したりすることで、湿度を逃しやすい環境を作りましょう。

カビに耐性が付きやすい

カビは、住宅はもちろん人間にとっても健康を脅かす存在になり得ます。
カビの繁殖時期は基本的に梅雨から夏をイメージしますが、繁殖したカビを放置しているとそのまま根付いてしまい、耐性を付けて厄介度が増します。
実際に秋頃の気温を想定して培養されたカビと、夏頃の気温を想定して培養されたカビを同じ過酷な環境下に置いて、どれくらい耐性があるのか調べた研究が行われました。
どちらも時間が経過するごとに生菌数は減少していきましたが、秋カビの方が減少スピードは緩やかで、過酷な環境下でも生き延びられる耐性が備わったと言えるのです。
しかし、多くの方はカビが梅雨から夏にかけて繁殖しやすいとイメージしており、秋に繁殖するとはあまり考えていません。
その結果対策が遅れてしまい、住宅の寿命が短くなったり、人間の健康にも悪い影響をもたらしたりするのです。

住宅のカビを取り除くためには、ダニと同様湿気をコントロールすることが大切です。
風通しの良い空間をリノベーションで作り上げることで、カビ予防が可能となるでしょう。ただ、場合によっては物件や間取りの関係上、どうしても風通しが悪くなってしまう場所も出てきてしまいます。
そんな時は壁に注目してみましょう。
壁材にも様々な種類があり、中には湿度を調節する機能を持ち合わせた壁材があります。
例えば、珪藻土は調湿性に優れているので、風通しが悪い場所でも多湿を防ぐことができるでしょう。
ただし、珪藻土も万能ではなく空気がある程度循環していなければ珪藻土の力も減ってしまいます。
なるべく風通しを考慮したリノベーションを実施し、難しい場所には珪藻土などの調湿性を持つ壁材を活用してみましょう。

4.まとめ

リノベーションを行うにも時期によって違いがあり、中でも秋は比較的安定した気候でリノベーションしやすい時期と言えます。
他の時期でも可能ですが、もし調整できるようであれば秋のリノベーションを検討してみましょう。
また、秋はカビやダニなどのトラブルが発生しやすい時期でもあります。
もし秋にリノベーションを行うのであれば、これらのトラブルにもあらかじめ考慮しておくと安心です。

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