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セカンドライフを充実させるためのリフォーム・リノベーションの工夫とは?

50代にもなると「セカンドライフ」のことを考えたリフォームやリノベーションを考える必要があります。
子どもが独立し、定年退職となることで生活スタイルには大きな変化が表れるでしょう。
新しい趣味を始めて没頭したり、家でゆっくりと過ごしたりするなど、人によって様々な生活があります。
充実したセカンドライフにするためにも、こだわりのリフォームやリノベーションを考えましょう。

1.セカンドライフを考えたリフォームをする目的

50代を迎えると日々の生活にも様々な変化が表れるでしょう。
定年退職をした場合には、朝早くから仕事に行くこともなくなり、新しいことにチャレンジすることもできます。
子育ても一段落し、時間や金銭面的にも余裕が出てくるため、リフォームやリノベーションを考える家庭も多くなってくるのです。
住宅リフォーム推進協議会が平成29年度に行った住宅リフォーム実例調査報告書によると、50代では「使い勝手の改善や自分の好みに変更する」ことを目的としてリフォームを考える人が61.6%、「住宅や設備の老朽化」が原因でリフォームを考えた人が58.1%、「老後の備え」でリフォームを考えた人が35.9%いることが分かりました。
こうした結果からも、セカンドライフに向けて長く快適に暮らせるためのリフォームやリノベーションを考える人が多いことが分かるでしょう。

2.リフォームやリノベーションで大切にすること

では、実際にセカンドライフのことを考えてリフォームやリノベーションをする場合、どういった点を大切にすると良いのでしょうか?
基本となるのは「安心・安全な住まい」となります。
地震や台風などの自然災害をはじめ、火事にも強い家でなければ安心して過ごすことはできません。
そのために、耐震機能を備えることや防火対策をリフォームやリノベーションをする際に施すことは大切です。
そして、より充実したセカンドライフにするためにも、夫婦関係や癒し、自分のためのリフォームやリノベーションを考えることが重要となります。

3.夫婦の距離感を大切にしたリフォームやリノベーション

子どもが巣立っていくと、夫婦二人での生活となります。
長年一緒に過ごしていることで、お互いに気兼ねなく過ごすことができるでしょうが、やはりプライベートな空間は必要でしょう。
一人になれる空間をリフォームやリノベーションで設けることによって、絶妙な夫婦の距離感を保ちながら快適に過ごせる空間となります。
例えば、子ども部屋が2室あった場合には、それぞれを夫と妻の部屋として使い、1人きりになれる空間を作ります。
しかし、部屋にこもってしまうことも考えられるので、夫婦の会話を無くさないためにも、寝室は一緒にするなど工夫することが大切です。
また、2つの子ども部屋の壁を取り払い、1室にすることで広い寝室を作ることもできます。
ベッドの間に開閉できる間仕切りを設置すれば、程良い距離感の中で過ごすことも可能です。
寝室やリビングの一角に書斎を作ることもおすすめです。

4.セカンドライフを謳歌できるリフォーム・リノベーション

セカンドライフでは趣味を謳歌したいと考える人も多いです。
そのため、リフォームやリノベーションによって趣味の部屋を作ることで快適な暮らしを確保できます。
料理を作ることが好きなのであれば、キッチンを広くすることもおすすめです。
親戚や家族、友人が来ることを考えて、ダイニングスペースを広く確保することも有効でしょう。
アイランドカウンターがあれば、お菓子作りやパン作りも余裕を持ってできるので、アイランドカウンターや作業台を設けることもできます。
また、お酒が好きなのであればバーカウンターを設置することで、自宅にいながらでも落ち着いた雰囲気の中、お酒を飲むことができるでしょう。
映画やテレビ鑑賞が趣味の場合には、贅沢にシアタールームを作ることも考えてみてはいかがでしょうか?
使わなくなった子ども部屋などを活用してスピーカーを配置し、照明を工夫することで臨場感のある大迫力な映像を楽しめるでしょう。
また、車が趣味であればインナーガレージもおすすめです。
室内から眺められるように窓を設置すれば、愛車を見ながらお酒やコーヒーを飲んでゆっくり過ごすこともできます。
天候を気にせず車に出入りできるのでメリットも多いでしょう。
この他にも、趣味で集めた商品や作ったものを飾るディスプレイや棚を設置するなど、趣味の幅を広げるリフォームやリノベーションは多くあります。

5.安心して暮らすためのリフォームやリノベーション

安心して暮らすためには、年齢を考えたリフォームやリノベーションが必要です。
今は健康でも、将来病気になることや怪我をする可能性はゼロではありません。
そのため、バリアフリー対応を検討することをおすすめします。
まだ必要のない段階なので、どこまで設置すれば良いのか悩む人もいるでしょう。
現段階では小さい規模のバリアフリー化リフォームをし、将来的に状況に合わせた小さい工事でもできるような下準備をしておくことも1つの考えです。
しかし、その都度工事が必要となるため、現段階から一気にリノベーションをしてバリアフリー化した家にすることもできるので、夫婦で話し合い考えることが重要となります。
車椅子が必要になる可能性を含めて、余裕を持った間取りであることは最大のポイントです。
子どもが独立した場合には、夫婦二人で生活することになるため、家の広さに余裕もあるでしょう。
廊下やトイレ、浴室を広くするなど、様々な空間を広くすることでゆとりができ、万が一の時でも安心できます。
また、ドアを開き戸から引き戸にするだけでもバリアフリーを考えた自宅となります。
開き戸の場合は、衝突して怪我をすることや風に煽られて勝手に閉まることもないのでトラブルを防止することができます。
力を掛けずに開閉でき、車椅子や杖を付いた状態でも出入りがしやすくなるでしょう。
また、段差がある場合には解消することで安全を確保できます。
高齢になると少しの段差でも躓いてしまうことがあり、大きな怪我の原因にもなりかねません。
自分の子どもが孫を連れてきた時にも安心なので、早い段階で取り入れても問題のないリフォームと言えます。

5.ストレスフリーな暮らしのためのリフォーム・リノベーション

仕事が定年になったとしても、家事の負担はなくなりません。
ストレスを感じずに少しでも快適に過ごすために、リフォームやリノベーションの際にストレスフリーになる工夫を取り入れてみましょう。

キッチン

キッチンが老朽化していると、家事の手間も多くなってしまいます。
意外にも面倒な洗い物の手間を省きたいのであれば食器洗浄乾燥機を設置してみましょう。
節水機能が搭載されているものも多く、エコと節約が両立できます。
また、キッチンにはお皿やキッチン家電、カトラリーなど、様々なものを収納します。
そのため、収納スペースを確保することも大切です。
吊り戸棚式や引き出し式など、様々なタイプがあるのでショールームなどで確認してみましょう。

トイレ

毎日使用する場所なので手入れが面倒な場所でもあります。
自動除菌機能や汚れが付きにくい加工がされた便器など、掃除の手間を軽くしてくれる機能のあるトイレが複数あります。
汚れてしまうことを考えて、掃除がしやすい床材や壁紙に変更することもおすすめです。
寒さ対策のために床材にヒーターを取り付けることも有効です。
また、小さい空間であっても収納棚を設置することで、掃除用具やトイレットペーパーを保管できるほか、インテリアを配置することでオシャレな空間にもできます。
来客時に利用することも考えて、誰もが快適に使える工夫をしてみましょう。

収納

心地良く快適に過ごすためには、家全体がスッキリと片付いていることが大切です。
タンスや収納棚を設置することも可能ですが、部屋が狭くなる原因にもなります。
リフォームやリノベーションでは、収納スペースを確保することで綺麗に片付いた部屋にすることができるでしょう。
ただし、収納が多いことで余計なものが増える可能性もあるので注意が必要です。

6.癒しを最大限に考えたリフォームやリノベーション

セカンドライフはゆっくり過ごしたいと考えているのであれば、リフォームやリノベーションで癒しの空間作りを取り入れてみましょう。
癒しの空間と言えば「浴室」です。
最新のシステムバスの機能はメーカーによって様々なものがあります。
ジャグジーや肩湯、打たせ湯が楽しめるお風呂や大画面でテレビが観賞できるお風呂もあります。
庭とつなげて温泉気分を味わえるようリノベーションすることも可能です。
こだわりの浴室にするためにも、癒しの空間を夫婦で話し合ってみましょう。

7.セカンドライフのリノベーション…ポイントとは?

リフォームやリノベーションでセカンドライフを快適なものにするためにも、押さえるべきポイントとしては、いかに「楽」ができるかが重要となります。
癒しの空間にすることはもちろんですが、日々の生活のことを考えて掃除の手間が省け、家事をしやすい設備を取り入れることも大切です。
また、ストレスなくラクに過ごせるようにプライベートを保てる空間を作り、家で過ごす時間を楽しいものにできるよう工夫したリフォームやリノベーションを考えましょう。
そして、金銭面でも「楽」であることが重要となります。
様々な機能を搭載し、自分の好みにしたことで膨大なリフォーム費用が掛かってしまえば、セカンドライフを楽しむ余裕がなくなってしまいます。
無理をせずに払える費用に抑えることも重要なので、設計士や施工する業者さんと一緒に、暮らしやすい住宅へのリフォームやリノベーションを考えていきましょう。

8.まとめ

リフォームやリノベーションでセカンドライフをより充実させたい場合、設計の提案力や経験の多さ、様々なノウハウが求められます。
自分好みの快適な家にリノベーションするためにも、経験豊富な個人設計事務所にサポートを依頼してみましょう。

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