fbpx
閲覧数:3/

読み終える目安 約 11 分

サンルーム増築で明るい住宅に変身!リフォーム費用はどれくらい?

暖かな日差しを住宅内に取り込む手段として、サンルームの増築が注目されています。
サンルームがあるだけで特別な空間が生まれるだけでなく、別荘のような雰囲気にも変えられ、ゆとりある時間を過ごす場所にもなるでしょう。
しかし、サンルームには種類が多くあり、リフォーム費用も異なってきます。
今回は、サンルームの種類やリフォーム費用など、サンルームに関する情報をご紹介します。
増築などのリフォームやリノベーションについて検討している方は参考にしてみましょう。

1.サンルームの増築で叶えられることは?

天候を気にすることなく、洗濯物を干したりのんびりと過ごしたりできる空間のサンルームは、増築で現在の住宅に加えることも可能です。
サンルームの増築によって新しい空間が生まれますが、他にもメリットはあるのでしょうか?

住宅内の自然光を多く取り込める

サンルームは名前の通り、住宅内に多くの採光を取り込める空間のことを言います。
そのため、天井や壁部分がガラス張りになっていて暖かな日差しを取り入れられるのがメリットです。
自然光が多く入ることで、光熱費の節約にもつながります。

天気や花粉を気にせず洗濯物が干せる

断熱性や気密性が高められているサンルームは、年中快適な空間を保てるのが特徴です。
また雨が続いた場合、洗濯物が乾かずに部屋干しでは湿度が上がってしまい、室内のカビが気になることもありますが、サンルームであれば湿気がこもりにくいので今までの悩みも解消できるでしょう。
花粉の季節やPM2.5が気になる場合も、洗濯物から室内に花粉などの物質を持ち込むことがないので安心です。

ペットや植物など専用スペースにもできる

サンルームを増築した際に部屋が多くなったと考え、ペットや植物などの専用スペースとして活用することも可能です。
特にペットの多頭飼育や大型犬などでは多くのスペースを必要とするため、サンルームなど専用のスペースを設けることで、ペットもリラックスできるでしょう。
植物に関しても寒さや暑さに弱いものがありますが、サンルームであれば年中安定した温度を保つこともできます。

断熱性を高められる

現代の住宅は気密性が高くなっていて、窓にも二重サッシを使用して外気の影響を受けにくいように設計されています。
しかし、1年中エアコンを活用するため光熱費もかかってしまいがちですが、サンルームの使用によって部屋が二重の状態になり、断熱効果をより感じやすくなるのが特徴です。
また、冬でもサンルームに取り込む自然光によって空気が温められ、昼間の光が入り込む時間は暖房がない状態で過ごすことも可能でしょう。

カフェのような憩いの場になる

サンルームは増築する部分によって、異なった雰囲気に変えられるのがメリットです。
特別な空間へ変えたいのなら、サンルーム部分の床部分をタイル風に変えることで、カフェのような憩いの場に変えることもできます。
床をウッドデッキ風にすれば、温かみの感じられる空間へと変わり、落ち着いた雰囲気が生まれます。

開放的な空間ができる

サンルームはガラス張りの空間が多く、外の景色が広がったように感じられるのが特徴です。
そのため、今まで壁だった部分をサンルームにリフォームすると開放感の感じられる空間へと変わり、室内の圧迫感が減るだけでなく、空間がより広く感じられるようになります。

2.サンルームを選ぶ際のポイントは?

様々な目的に合わせて選べるサンルームですが、選ぶ際にはどのようなポイントに注目すると良いのでしょうか?
主に敷地条件やライフスタイル、予算などを考慮して優先順位を付けていき、目的を明確にしてから選んでみましょう。
サンルームを選ぶ時に気を付けておきたい点をご紹介します。

サンルームはどのような位置付けにするか

サンルームと一言にいっても居住空間と同様の空間を増やす意味で設置する場合もあれば、洗濯物や布団など家事を効率化させるために設置する場合もあります。
サンルームに対しての目的が異なれば、選ぶ種類も異なってしまいます。
例えば、サンルームには居心地を追及して増築と同じ考えを持っているのであれば、デザインや開口部や素材に工夫されているものが多くなり、外観に合わせて選んでいきます。
しかし、洗濯物やちょっとした物置のような感覚でサンルームを望んでいるのであれば、洗濯物が干しやすく家事の負担が減るような機能や収納が可能な棚などが設置されているなど配慮されているものが最適です。
そのため、サンルームに対して何を望んでいるのかを明確にしてから適した商品を選ぶようにしましょう。

動線や建物との一体感を考える

サンルームを選ぶ際には使用目的に加えて配置や動線、建物との一体感を考えてみましょう。
リフォームやリノベーションの場合、今までの住宅に新たな設計プランとして加えていくため、より意識して動線を考えていく必要があります。
建物のどの位置に設置するのが自然なのか、一体感を出すためには何が最適なのかを考え、生活する中で自然に感じられる位置を見つけてみましょう。
リフォームやリノベーションの際に最もサンルームが設置されやすい位置はリビングであり、くつろげるスペースに光を取り入れたいという考えや、空間をより広く感じたいという目的から選ばれているようです。
しかし、洗濯物や収納場所として考えた場合は、洗濯機から近い位置や日当たりの良い場所、寝室に近い場所などを選ぶとスムーズな動線ができます。

目的に合わせた広さを考える

サンルームの選び方として、目的に合わせた広さを考えるとスムーズに決まります。
敷地の広さによって変わってくると思いますが、カフェスペースとするならイスやテーブルが置ける広さ、洗濯物を干すならどれくらいの量を干したいかなど、大まかな目安として考えてみましょう。
また、収納スペースを増やしたいのであれば、実際に収納したい物の大きさや量から目安の広さを考えるのも良いです。
メーカーや商品によって間口の広さや出幅も異なってくるため、最初にどれくらいの広さが必要になるかを考えると選びやすいでしょう。

プライバシーを確保する工夫

天井や壁部分がガラス張りになるサンルームは、設置する位置によってはプライバシーの確保が難しく、増築したことで落ち着かない空間になってしまう可能性もあります。
例えば通りに面した庭に設置した場合、通りを利用する通行人の視線や隣家から見えてしまう場合もあり、また横からだけでなく上からの視線が気になってしまう場合もあるでしょう。
周辺が集合住宅であったり通りに面していたりする場合は、サンルームの横以外にも上からのプライバシーを考えて配慮する工夫も同時に考えてみましょう。

開口部にも注目

サンルームは、屋内と屋外の往来の有無で開口部にも注目してみましょう。
サンルームのプランによって変わる開口部ですが、折扉などで全てが開けられる場合は庭との行き来もしやすく、オープンな空間が持てます。
開放感がなくても行き来したいのであれば、扉のみの設置も可能です。
また半分が目隠しになっているものもあります。
外観や機能性、用途に応じて開口部も選んでみましょう。

3.サンルームの設置費用はどれくらい?

サンルームは以下のようなタイプがあり、タイプや大きさによって費用も異なってきます。

・テラス囲いタイプ
室内との段差がなく、主に洗濯物を干す目的で利用されることが多いタイプです。

・サンルームタイプ
床部分が人口のウッドデッキであり、素足でそのまま出られるタイプで、ペット部屋や団らんスペースに利用されることが多くなります。

・ガーデンルームタイプ
床部分がタイルデッキであり、汚れた場合でも水洗い可能です。
高級感のある素材で、リビングとしても活用できるタイプです。

・オープンタイプ
屋根とフェンスがあり、囲いがないタイプです。
開放感があり、洗濯物を風に当てて干せます。

・ハーフ囲いタイプ
テラス囲いタイプの先に縁側のような部分をプラスしたタイプで、天候に合わせて外部分に布団や洗濯物を干せます。

これらのタイプと広さによっておおよその費用も変わってきます。
一般的なスタンダードタイプの場合は4.0平方メートルで40万円~、6.6平方メートルで80万円~で、グレードアップすると110万円~となります。
しかし、床部分をウッドデッキやタイルにする場合や、オプションとして稼働する物干しやLEDライトなどを取り付ける場合は費用にプラスされると考えましょう。

4.サンルームの増築で変わることは?

サンルームを増築する場合、空いているスペースであればどこでも設置可能というわけではありません。
建築基準法の指定建ぺい率を上回ることができないため、ガラスで部屋を囲ったタイプを選んだ場合は注意しましょう。
もし指定建ぺい率を上回ってしまった場合、地震保険や火災保険において住宅に関係する保険契約ができなくなってしまうため、トラブル回避のためにも調べてから設置を検討しましょう。
また、サンルームの増築は不動産登記簿の内容変更を行う必要があるため、変更登記が必要であり、建物の所有者は申請を行わなければなりません。
工事完成後には変更登記を行う必要があり、手続きに関しては土地家屋調査士への依頼で代行が可能です。
そして、申請によってサンルームであっても増築とみなされ、固定資産税が上がります。
固定資産税の対象となるのは、不動産登記法において三方が壁で囲まれていて屋根がある状態で天井の高さが1.5m以上の場合が課税対象となります。
不動産登記法の条件を満たすサンルームの増築では、固定資産税の対象となってしまうことを覚えておきましょう。

サンルームの増築によって大きなメリットが得られ、室内の雰囲気や太陽光を取り入れることで明るい住宅に変えることができます。
サンルームの種類やデザインも豊富であり、リフォームやリノベーションを行う際に取り入れると統一感も増すでしょう。
もしサンルームのみを増築する場合は、不動産登記簿の内容変更や固定資産税も変更となってしまうので手続きも忘れないようにしましょう。

おすすめ記事